③転居編
さて、以下のケースに当てはまる方は、私が参考にした方法が効くかもしれません。
①ネット、SNSに疎い(PCがない、ガラケー、ネットに興味ない)
②言い方はあれですが貧乏(渡航費や電車代なども出せない)
さて、私はひとえに親から逃げるために、そして何より上京という夢を叶えるために転職活動をし、奇跡的に都内の企業に受かりました。
とはいえ私の中にまだ生き残っている良心とやらが、「親には伝えた方がいいのでは」と唆しました。そして、葛藤の末、「東京の企業に転職します」とだけメールしました。
(しかしこれはオススメしません、企業名や転居先などを根掘り葉堀り聞かれる可能性があります)
私の場合、案の定電話が来て、やれ東京暮らしは心配だの引っ越し費用は出せないぞだのオリンピック終わったら不景気になるからだの言われましたが、全部聞き流して適当になだめすかしました。これが10月ごろだったかと思います。
ここから1ヶ月おきくらいに「新しい家は決まりましたか」というメールが来ましたが、理由をつけて「決まってない」と答えました。実際そんなに早く決まるわきゃない。
で、まあ2月に家を決めたのですが、【保証人不要】これは鉄板です。
親を保証人にしたところでどうせ彼らは家賃なんか払えないし、ひた隠しにしていた住所や職場もバラしてしまうことになりますからね! もちろんご結婚されている方は、配偶者を保証人にすればお金もかかりませんが、まだ私は独り身なので…。
3月になり、いよいよ引っ越すぞ!という時についに「どこに住むんですか?」とメールが!
どうしても住所を教えたくない私はコチラを参考に対処しました。
こちらは私とは無関係のスレです。が、大変参考になりました。
この「社宅が借りられるみたいで、それまで仮住まいだから、決まったら住所おしえるね」をそっくりそのまま使いました。こんなの納得せんだろと諦めていましたが、予想に反して親からは「じゃあ、決まったら教えてね」。ま、教えないんですけどね!
そして「他の人に住所を教えない」これも重要です。たとえ友人であっても、です。
そして明確な住所と転居日を教えないまま、無事に引っ越しました。よくあるドラマみたいに親が子供の引っ越しを手伝うなんてことがなくてよかった。私の住んでいたS市と、親の住むA市が離れていたことが幸いしたようです。
④に続きます。